Youtubeの収益化ができない!ステップ2でGoogle アドセンスが承認されない時の対処法!

Youtubeの収益化ができない。googleアドセンスアカウントが承認されない。

目次

  1. Youtubeチャンネルの収益化
  2. 収益化ステップ2の審査(googleアドセンスアカウントの紐づけ)が通らない
  3. 試したこと
  4. 結局どうすればいいのか?
  5. 最後に

Youtubeチャンネルの収益化にはいくつかクリアしなければいけない要件があります。
まず最初のハードルは形式的な要件である下記2つですね。
・チャンネル登録者数 1,000人
・公開動画の総再生時間 4,000時間

Youtubeチャンネルを運営している人であれば、いつかチャンネルを収益化したいと考えていると思いますので、定期的にYoutube Studioの
「収益化」のメニューで、収益化まで、あとどれくらいか、楽しみにチェックをしているのではないでしょうか。

しかし、やっとのことで上記2つの形式要件をクリアしたとしても、実はそのあとに大きな山が待ち構えています。

形式要件達成後は、Youtubeパートナーとしてふさわしいチャンネル/運営者であるかの審査が始まります。
審査は3つのステップに分かれており、以下の通りです。

ステップ1 パートナープログラム利用規約を確認する
ステップ2 Google AdSense(googleアドセンス)に申込む
ステップ3 Youtubeチャンネルの審査を受ける

ステップ1は利用規約の同意をすればすぐに完了するのですが、問題はステップ2です
Youtubeチャンネルのコンテンツ自体の審査は基本的にステップ3で実施されますので、チャンネル内容の審査の前に、チャンネルを収益化するための前提条件として、ステップ2でGoogle AdsenseアカウントとYoutubeチャンネルを連携してくださいね、という手続きがあります。

Google Adsenseとは、Googleが提供する広告配信サービスですが、Youtubeパートナープログラムを通じて発生した広告収入についてもGoogle Adsenseを通じて支払いが行われるため、収益化するYoutubeチャンネルと、審査に通った有効なGoogle Adsenseアカウントの連携処理が必要になるのです。

しかし、このGoogle Adsenseアカウントの開設・連携処理が非常にやっかいです。

ネット上の情報を見ると、一発で問題なく通過する方もそれなりにいる一方、多くの方がこのステップ2でつまずいています

そしてなにより皆を困惑させるのは、ステップ2の申請がはじかれた際に、googleアドセンスから送られてくるお申込み却下のメール文面です。

下記が実際にステップ2を申し込んで、却下されたときに送付されたメールの文面です。

googleアドセンスからのメール

多くの人が、このメールを見て困惑するのではないでしょうか。

「なお、この決定について具体的な理由をお尋ねいただいても、お応えいたしかねますのでご了承ください。何卒ご理解いただきますようお願いいたします。」

この一文があるため、結果として少なくない人がYoutubeチャンネルの収益化をあきらめるに至っているのではないかと思います。

端的に言えば、あなたの申請したアカウントは、何かしらGoogleのプログラムポリシーに違反しているため、申込を受けることができないが、具体的に何が問題なのかは教えない、ということですね。

これがとても厄介なのです。
何が違反しているのか分からないので、自分なりに、いろいろアカウント登録情報などを見直して再申請することになります。

しかし、何度申請しても、無機質な同じメールが返ってきて、一向に前に進まないのです。
ネットで情報を検索すると、このステップでつまずいて、もう1年、2年、先に進めません、という人もたくさんいました。

ちなみに、ステップ2でエラーになると、上記googleアドセンスからのメールの他に、もう1通、Youtubeからも下記のようなメールが届きます。

YoutubeからのAdsenseアカウント設定の失敗通知メール

メール本文には、一応一般的にエラーが発生する例として、①Adsenseアカウントを複数持ってしまっている、もしくは②YoutubeチャンネルとAdsenseの関連付けをYoutube Studio経由で行わなかった、の2点が記載されています


こちらの①か➁に該当する人は、その対応をすることで解決することになりますが、初めてYoutubeチャンネルの収益化手続きをする人は、たいていこれらの状況には該当しないと思います。

結局、自分でGoogleのポリシーに違反していないかを詳細に確認することになります
参考までに下記がGoogleパブリッシャー向けポリシーとAdsenseプログラムポリシーです。
■Googleパブリッシャー向けポリシー
■Adsenseプログラムポリシー

しかし、明らかに違法なコンテンツをアップしていないとか、他人の著作権を侵害していないとか、Youtubeのコンテンツに関する基本的なところであれば自分でも気づくことができるかもしれませんが、正直、Youtube収益化のために作ったばかりのAdsenseアカウントについて、いっさい触っていない状態でポリシー違反があると言われても困りますよね。

なお、Adsenseから来た、申請却下メールには「AdSenseヘルプフォーラム」へのリンクが記載されています。

では、AdSenseヘルプフォーラムには有用な情報があるのでしょうか。確かに、「Youtube adsenseが承認されません。何回やっても承認されずに困っています。どうしたらいいでしょうか?」という質問がAdSenseヘルプフォーラムにはたくさん投稿されています

しかし、エキスパートの称号を持った回答者の回答も概ね以下のようなものでした。

「ポリシー違反は様々ですので、自分で解決してください。」
「プログラムポリシーをよく読め。」
「Googleは原因は教えてくれない。自分で探すしかない。」

私の確認した範囲ですが、ヘルプフォーラムでは正直本件に関して解決に至る回答は見つかりませんでした。

あきらめかけた時に、ふと1つのブログ記事が目に留まりました。
同じくYoutubeチャンネルの収益化のステップ2で試行錯誤された方の体験記でした。
そして、その方が最終的に解決された手段で、驚くほどあっさりと、この問題を解決することができました。

本件の結論です。
Youtube Studioから、クリエイターサポートにチャットで相談することができます!

そんな便利な機能があるのです。しかし、チャットの入り口がとても分かりづらいのです。

Studio画面上部の右上にある吹き出しマークがチャットの入り口です

誰かに教えてもらわなければずっと気づかないですよね。
ここにたどり着けるかどうかが運命の分かれ道と言えるかもしれません。

Youtube Studioのクリエイターサポートとのチャット入り口

このクリエイターサポートとのチャット機能は、この問題で悩んでいる人は、絶対に利用すべきです!
その理由は3つです。

①対応が早い!
➁対応が丁寧!
③個別具体的に調査して(たぶん解決して)くれる!

①対応が早い!
チャットを開始すると、すぐにどうしましたか?と聞いてくれます。最初はありきたりなAIチャットボットで、何を聞いても具体的なことは分かりかねます、みたいな回答が返ってくるのだろうと思い、やや投げやりに会話をスタートしてみたのですが、的確にやりとりを進めてくれます。
すぐに「あなたのチャンネルを確認するので2-5分待ってください」というコメントがあり、実際に3分後には回答が来ました。
今回はその場では原因が分からず、「弊社技術部署に確認をとらせてください、結果をメールします。」ということでした。
それまで、「Googleでは原因を教えてくれない」、という固定観念にとらわれていたので、内部で確認をしてくれる、という回答に希望が見えた瞬間でした。
そして翌日には連絡がきました

➁対応が丁寧!
申請却下メールの冷たい定型文と異なり、チャットの対応はとても丁寧です。
チャットのやり取りは、最後にメールに出力しますか?と聞かれるのでYesにするとチャットのやり取りのログをメールで受け取ることができます。
下記をご覧ください。

相談開始からわずか8分で、内部でエラーの状況を確認して私のメルアドに調査結果を連絡いただける段取りまでついています。
カスタマーサポートサービスとしては満点の対応ではないでしょうか。(実際本件のやりとりのあと、対応についてのアンケート回答を求められるので満点をつけました)

③個別具体的に調査して(たぶん解決して)くれる!
この相談をした翌日には、ステップ2どころかステップ3まで一気にクリアし「Youtube パートナープログラムへようこそ」というメールが届いていました。
ネットの情報を頼りにあれこれ試してはエラーを繰り返していたのが嘘のように、半日であっという間に解決しました。
翌日届いたメールには、「本件、無事YouTube向けAdsenseアカウントとの紐づけが完了したとのことでございました。パートナー様のお手元にてもご確認いただければと存じます。」とのことで、やはり、紐づけがうまくできていなかった理由については記載がありませんでしたが、先方でエラーの状況を確認して、Adsenseアカウントの承認処理をして紐づけを実施してくれました。

場合によっては、Googleサイドの不具合で審査が進まないことだって十分にあり得ると思います。
そういったケースは、自分で何度ポリシーを見返したところで解決には至らないのではないかと思います。

具体的に自分のチャンネルの状況を調査してもらえれば、たとえすぐに問題解決しなかったとしても、何かしら解決に向けたヒントは教えてもらえると思います。


この記事が少しでも皆様のサポートになれば幸いです。

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