あの「認知機能検査」、実際にはどんな問題が出る? 合格ラインや結果はどう伝えられる?
75歳以上の免許更新で導入された「認知機能検査」。
なんとなくイメージはできても、
「実際どんな問題が出るのか」「合格ラインはどうなっているのか」
具体的な内容を知りたい方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、実際の認知機能検査の内容にさらに踏み込み、
より具体的に、検査内容や結果の伝えられ方などについて解説していきます。
検査問題の実例を紹介
認知機能検査は大きく「記憶力に関する検査」と「時間の見当識検査」の二つで構成されます。
1. 記憶力・判断力に関する検査
- イラストの記憶・再生
- 16枚のイラストを提示し、その後、何も見ずに思い出して、できるだけ多く答えてもらいます。
- ヒント無しの回答後、イラストに関連する言葉をヒントとして提示し、再度思い出して答えてもらいます。
- 例えば「楽器」というヒントに対して「オルガン」と答えられるか、といった具合です。
2. 時間の見当識検査
- 「今日は何年何月何日ですか?」「今、何時何分ですか?」といった問題に答えます。
- 日常生活で必要な基本的な時間感覚が保たれているかを評価します。
合格ラインと結果の伝えられ方
認知機能検査の採点方法は公開されており、二つの検査結果を総合的に判断し、「認知症のおそれがある」「認知症のおそれがない」のいずれかの判定が下されます。
もし「認知症のおそれがある」と判定された場合…
検査の結果、「認知症のおそれがある」と判定された方であっても、直ちに運転免許が取り消されるわけではありません。
医師の診断を受けるよう促されます。
「あんしん更新75」で検査対策を!
認知機能検査は、事前に問題の傾向を知り、対策しておくことで、より安心して受検することができます。
「あんしん更新75」の模擬テストは、実際の検査に類似した形式・内容で作成されており、本番を想定した実践的な練習が可能です。
75歳からの免許更新、そしてその先の安心・安全なカーライフのために、「あんしん更新75」をぜひ活用してみてください。
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※安全な運転のためには、適切な認知機能と身体機能が必要です。常に自分の状態を確認し、安全運転を心がけましょう